もうひとこと:2011年9月号「人事ウーマン」取材後記
楠見さんが入社した2007年より、ベーリンガー社ではコーチングを社内資格制度として導入している。全マネージャーの必須条件だ。実際の部下とのやりとりが細かくチェックされ、レポートや面接をクリアして、ようやく合格となる。「人を育てることにお金をかけている会社だと思います」と楠見さん。海外での貴重な経験をベースに、今後どのようなキャリアを同社の中で積んでいくのか、5年後にまたお会いしたい。

もうひとこと:2011年7月号「人事ウーマン」取材後記
育児休暇から復帰して2ヵ月。木下さんは短時間勤務で仕事を終え、保育園のお迎えに走ります。ワークライフバランスを大事にしつつも、仕事への情熱は言葉の端々からあふれていました。会社の成長期を人事ウーマンとして支えてきた底力。今後の活躍が楽しみです。

もうひとこと:2011年5月号「人事ウーマン」取材後記
遠山さんは、現在の部署に移ったときに全国の事業所を回り、一人ひとりに会って話をしてきました。現場の悩みを聞き、学ぶことも多かったそうです。その後、新人やキャリアの研修などで、たくさんの社員と顔を合わせてきました。社内では一番多くの社員を知っている人かもしれません。人事部門の担当者にとっては大きな強みです。そのせいでしょうか、遠山さんと一緒にいると、温かい空気に包まれた感じになります。

もうひとこと:2011年4月号「人事ウーマン」取材後記
ノバレーゼの広告塔として今、自分に何ができるか…。そんな会話から、内定者自らが採用プログラムを考え、渡瀬さんに提案してきたそうです。同社では、こういうことは特別なことではなく、ごく当たり前の光景。この文化が同社の強みでもあります。だからこそ、入り口を守ることが採用担当の使命だと、渡瀬さん。彼女が何度も口にした「仲間」という言葉が心に残りました。

もうひとこと:2010年12月号「ロングインタビュー」取材後記
遠藤さんのお話を伺っているなかで、「絆」という言葉が心に残りました。人と人、人と組織の絆が今とても危うくなっています。ネットワークなどという言葉では置き換えられないような深い意味が、この言葉にはあるような気がしました。

もうひとこと:2010年10月号「ロングインタビュー」取材後記
超氷河期になってしまった大卒の就職戦線。厳しい状況のなか、ディスコの調査で、外国人留学生を採用する企業が昨年の2倍に増えていることが分かりました。藤村先生も、この2年でその傾向が高まってきたことを実感しているそうです。日本の学生は、ますます苦戦を強いられることでしょう。少子高齢化が進むなか、若者たちは日本の財産のはず。先生が立ち上げたNPO人財育成ネットワーク推進機構の取り組みのように、さまざまな立場の人が、若者の育成に関わることの必要性を感じています。

もうひとこと:2010年8月号「ロングインタビュー」取材後記
吉岡さんは、明るくて元気で、まさにスポーツマンという感じの方です。体を壊して二度と歩けなくなるかもしれないという体験をされたと聞いて驚きました。でもだからこそ、子供たちに注ぐ情熱も半端ではなく、才能を直観で見抜く感性も鋭いのかもしれません。それにしても、アスリートを育てるシステムが、日本には乏しいことが気になります。完成されたものばかりに目が行きがちです。育てる楽しみを味わう余裕が必要ではないかと、吉岡さんのお話を伺いながら思いました。

もうひとこと:2010年6月号「ロングインタビュー」取材後記
私にとってリカちゃん人形は、おもちゃの中でも特別な存在でした。かっこいいパパとステキなママがいて、あこがれの家庭の象徴でもありました。佐藤さん曰く、こういう家族の人形は、個が確立している欧米にはなく、日本独特のものだったそうです。家族のあり方も大きく変わりました。子どもを育てる家庭の力にも限界があると、当事者として感じています。佐藤さんが進める教育をぜひお願いしたいと、親としても思ってしまいました。

もうひとこと:2010年3月号「ロングインタビュー」取材後記
日本代表監督ともなると、プライベートが全くなくなるそうです。ご家族も大変な思いをされているとのこと。昨年11月に監督の続投が決まり、まだまだ緊張は続きます。誠実な人柄は、テレビを通じて感じたとおり。時折のぞく笑顔が印象的でした。

もうひとこと:2010年2月号「ロングインタビュー」取材後記
武石先生を尋ねて大学の研究室に伺ったのは年の瀬も迫った12月の末。キャンパスでリクルートスーツの学生を何人か見かけました。就活を続けている4年生です。先生によれば、あまりにきっちりと決めるより、幅広く業界研究をして、柔軟に考えたほうが、結果として就活は成功しているそうです。くさることなく厳しい状況を乗り越えていってほしいと願うばかりです。

もうひとこと:2009年10月号「ロングインタビュー」取材後記
学生時代に勉強したことで、人事の仕事に役立っていることは何か…。玄田先生は若手の人事マンに聞いたそうです。返ってきたのは「哲学」。人事の場合、これが唯一であるという答えはなく、問い続け、悩み続けるところで、哲学なんでしょうね、と先生。みなさんはいかがでしょうか。