『月刊 人事マネジメント』 を担当するベテラン記者たちです。

 関本 茂

担当:「今月の社員食堂」「あしたの人事部長」「老舗のDNA」「ロングインタビュー」ほか

出版業界で暮らして早くも四半世紀超。若い頃には考えもしなかったジャンルが今の自分の取材テーマとなっているのが不思議だ。しかも、おもしろい。自分自身をしっかりマネジメントできないくせに、皆さんの『人事マネジメント』を綴っている自分もおかしいが、それもまた自身の生き方。人と出会い、言葉を交わす中でしか生まれない“発見”という究極のエンターテインメントを、これからもカメラかついで探しに行きます!

もうひとこと:2018年11月号「ザ・ロングインタビュー」取材後記
楽天大学学長の仲山進也さんは、楽天の社員でありながら兼業自由、勤怠自由、仕事内容も自由の「完全自律型自由人」である。「周囲の人から“自由でいいですよね”と言われると、なんだかざわっとするんです」と笑顔に。断っておくが、その「ざわっ」は、「いいよね、好き勝手なことをしていて」というニュアンスを感じるからだが、仲山さんは言う。「組織にいながら自由に働くことって、実は誰にでもできることなんですけど、人事の人がどう思うか。でもそれが当たり前にできるようになると、勝手に自分で考えて行動する人が増えるんですよね」。さあ、禁断の扉を開けて、その“ざわっ”の世界へ!

過去の「もうひとこと」


 伊藤 秀範

担当:「THE LONG INTERVIEW」「実録 人事制度」「ギョーカイ人事図鑑」「人事プロ」ほか

編集者として、ライターとして、さまざまなジャンルの雑誌や新聞、書籍に携わってきましたが、「人事」ほど魅力的、かつ自分に成長をもたらしてくれる分野はありません(ホント)。この分野での取材活動をし始めてからは約10年ほどですが、その間に産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントの資格を取得しました。メンタルヘルスやキャリア教育の現状や課題を、客観的なライター目線だけでなく、当事者目線でも感じてみたいと思ったからです。これも一般紙では味わえない専門誌記者ならではの醍醐味。ライターとして、ちょっぴり新境地の扉に触れた気分です。さらに今は福祉系資格の勉強もしていますが、そのきっかけもやはり人事です。取材で「介護離職」や「障がい者雇用の法定雇用率」などの課題に触れるたびに、「人事と福祉の重なり合う領域」の重要性を痛感。以前はほとんど関心のなかった福祉の勉強が、人事ライターであることで、とても興味深く、楽しく感じられます。人事というものの普遍性、奥の深さを、身をもって痛感している今日この頃です。

もうひとこと:2017年8月号「ダイバーシティ最前線」取材後記
多国籍の外国人社員が数多く働いてるタウ。取材後には撮影も兼ねてオフィス内を見学させてもらった。仕切りのない巨大なワンフロアの開放感にも感動したが、何よりも外国人社員の誰もが普通に日本語で会話をしている姿に親近感がわいた。いくら仕切りのないオフィスであっても「言葉の仕切り」を感じたら、これほどの親近感はわかなかっただろう。記事では、同社への入社希望の外国人が、来年の入社試験のために日本語の勉強をしているという事例にも触れた。それほどまでに外国人社員の日本語習得にこだわる同社のスタンスも、その仕切りのない巨大フロアに身を置いてみることで実感できたような気がした。

過去の「もうひとこと」


 田中 実

担当:「Case Report あの会社この制度」

英国イーストアングリア大学大学院国際関係学科修了。英国ミドルセックス大学大学院マーケティング学科中退。2006年、コンサルティング業に従事する傍らビジネスジャーナリストして活動を開始しました。主な執筆分野はビジネス全般で「組織」「人事」「営業マーケティング」などをテーマにビジネス誌に執筆しています。著書に『聞く営業でNo.1になる技術』(東洋経済新報社)。

もうひとこと:2018年11月号「Case Report あの会社この制度」取材後記 東急リバブル
先進的な採用活動が印象的だった。革新的な取り組みは優秀な人材確保にもつながると考えるが、学生のことを親身に考える同社の姿勢に共感した取材となった。

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 坪 義生

担当:「Brand-New人事System」

本誌取材記者のほか、社会保険労務士、清和大学法学部非常勤講師(労働法、社会保障法)をしています。自他とも認める部類の酒好きで、365日、休肝日はありません。どこか切ったら血液でなく、アルコールが流れるんじゃないかとも言われています。日課は、早起き、朝カレー(激辛)、朝風呂、そして、仕事の後はもちろん晩酌。趣味は、料理(揚げ物以外は何でも作ります)、刀剣鑑賞、そして、お酒を飲むことです。

もうひとこと:2018年11月号「Brand-New人事System」取材後記
10年ほど前に「2007年問題」が話題になったことがあります。団塊の世代が2007年から60歳、2012年から65歳を順次迎え、退職していくことで高度なものづくり技能が喪失してしまうことへの懸念でした。昨今、東京オリンピックを前にメイド・イン・ジャパンを自画自賛するテレビ番組が多く見られますが、現実には、逆に深刻な状況になっていると思うのは私だけではないでしょう。今回、SCSKの「シニア正社員制度」を取材するなかで改めて感じました。

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 崎原 誠

担当:「チャレンジ制度運用シリーズ」

企業の人事労務管理の専門誌で、20年にわたり、編集者・記者の仕事をしてきました。とても楽しく働いていましたが、自分のやりたいことにより専念したいと考え、退職を決意。現在は、フリーの立場で、この分野のライターとして活動しています。規模・業種を問わずさまざまな会社を取材しますが、そのたびに感じるのが、ご対応いただく人事担当者の熱い想いです。皆さん、「会社をよくしたい」「社員のやる気を高めたい」という気持ちにあふれていて、刺激を受けます。そんな人事担当者の熱意を少しでもお伝えできたらと考えています。

もうひとこと:2018年10月号「チャレンジ制度運用シリーズ」取材後記 大和ライフネクスト
今の住まいに越してきて約3年。管理人さん(なのか、実は大家さんなのか)のまじめで丁寧な仕事ぶりには、いつも感心させられる。ゴミ捨て場も階段も常に清潔に保たれており、大雪の後も、すぐに階段の雪かきをされていた。「手伝いましょうか?」と言っても、毎回、丁重に断られてしまうので、感謝の気持ちを伝える機会は、ゴミ出しのときにお会いした際などに、「いつもありがとうございます」と言うくらいしかない。今回の取材を通して、評価される機会の少ない人を認めることの大切さを改めて感じた。また、60代、70代になっても、自ら工夫し、チャレンジする人が多いことを伺い、「ぼくも頑張らないと」という気分になっている。

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 イラスト・脇坂 聡