『月刊 人事マネジメント』 を担当するベテラン記者たちです。

 関本 茂

担当:「今月の社員食堂」「あしたの人事部長」「老舗のDNA」「ロングインタビュー」ほか

出版業界で暮らして早くも四半世紀超。若い頃には考えもしなかったジャンルが今の自分の取材テーマとなっているのが不思議だ。しかも、おもしろい。自分自身をしっかりマネジメントできないくせに、皆さんの『人事マネジメント』を綴っている自分もおかしいが、それもまた自身の生き方。人と出会い、言葉を交わす中でしか生まれない“発見”という究極のエンターテインメントを、これからもカメラかついで探しに行きます!

もうひとこと:2022年8月号「訪問!隣の人事さん」取材後記
学生時代に部活動や試合に出場し活躍したことがある、いわゆる「スポーツ人財」「体育会人財」が集うスポーツフィールド。各々が抱く「スポーツの持つ可能性」を追求しながら、それぞれのパフォーマンスが最大限に活きる働き方を模索するという、ちょっと異次元な人事が魅力の会社である。まず求めるのは「この人と一緒に働きたいと目線を合わせる」こと。そして目指すのは「井の中の蛙ではなく、市場価値を高める人財」という。年間133日の休日休暇の設定で公私共の充実を期するなど、「これ、いいでしょう」と自慢したくなる人事施策にフォーカスした。

もうひとこと:2022年8月号「ロングインタビュー」取材後記
2022年5月、『働きやすさこそ最強の企業戦略である』を上梓した特定社会保険労務士の大槻智之さん。“悩める人事パーソン”からの相談は多種多様で、しかもひっきりなしという。「世の中はいくら働き方改革といっても、意外にも長時間労働時間の是正を嫌う人もいるんです」と語るかと思えば、「なんでもハラスメントと決めつけるには無理がある」と、次々と興味深い話を。悩み解消の特効薬について伺うと、「誰にでもできる人事から、誰にもできない人事への脱却です」。『誠心誠意尽くす』『約束を守る』『知ったかぶりをしない』を信頼の3原則として、今日も悩める人事パーソンのお悩み解決に努める男の生き方もまた面白い。

過去の「もうひとこと」


 田中 実

担当:「Case Report あの会社この制度」

英国イーストアングリア大学大学院国際関係学科修了。英国ミドルセックス大学大学院マーケティング学科中退。2006年、コンサルティング業に従事する傍らビジネスジャーナリストして活動を開始しました。主な執筆分野はビジネス全般で「組織」「人事」「営業マーケティング」などをテーマにビジネス誌に執筆しています。著書に『聞く営業でNo.1になる技術』(東洋経済新報社)。

もうひとこと:2022年10月号「Case Report あの会社この制度」取材後記 日清食品ホールディングス
フィードバック文化を醸成する取り組みはメンバーだけでなく管理職育成にも効果的だ。日清食品の取り組みは連動性がありシナジー効果を生み出していたが、新たな取り組みを展開する同社の今後にも注目したい。

過去の「もうひとこと」


 坪 義生

担当:「Brand-New人事System」

本誌取材記者のほか、社会保険労務士、清和大学法学部非常勤講師(労働法、社会保障法)をしています。自他とも認める部類の酒好きで、365日、休肝日はありません。どこか切ったら血液でなく、アルコールが流れるんじゃないかとも言われています。日課は、早起き、朝カレー(激辛)、朝風呂、そして、仕事の後はもちろん晩酌。趣味は、料理(揚げ物以外は何でも作ります)、刀剣鑑賞、そして、お酒を飲むことです。

もうひとこと:2022年5月号「Brand-New人事System」取材後記
大学で社会保障法の講義をかれこれ14年ほど担当しています。カリキュラムでは、前期に公的年金制度と医療保険制度について学習します。毎年、学生には、社会保険制度の細々した仕組み以前に、給付と負担の問題について理解するように求めています。そのバランスが維持できなければ、制度は維持できなくなると。そこで話をせざるをえないのが、今の日本の少子高齢化の状況です。65歳以上が総人口に占める割合(高齢化率)は28%を超える一方、中学生以下の15歳未満がわずかに12%を超える程度。これでは「給付減/負担増」となるのは明らかであり、学生たちは驚愕します。前置きが長くなりましたが、今の日本では、出産奨励はタブー視されます。政治家が成人式等の公の場で口にしようものなら、袋叩きに遭うでしょう。今回、取材したヤプリの働き方支援「lily制度」は、本文でも触れたように妊活・不妊治療支援については、結婚することを是とする、あるいは出産を推奨しているわけではありません。しかし、そのように受け取る向きがないとはいえないでしょう。一企業が制度として導入するのは、かなり思い切ったことだと思います。私個人としては、他の企業が後に続いてくれることを期待します。ちなみに取材後、大学の講義の中でも話をしました。

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 崎原 誠

担当:「チャレンジ制度運用シリーズ」

企業の人事労務管理の専門誌で、20年にわたり、編集者・記者の仕事をしてきました。とても楽しく働いていましたが、自分のやりたいことにより専念したいと考え、退職を決意。現在は、フリーの立場で、この分野のライターとして活動しています。規模・業種を問わずさまざまな会社を取材しますが、そのたびに感じるのが、ご対応いただく人事担当者の熱い想いです。皆さん、「会社をよくしたい」「社員のやる気を高めたい」という気持ちにあふれていて、刺激を受けます。そんな人事担当者の熱意を少しでもお伝えできたらと考えています。

もうひとこと:2022年5月号「チャレンジ制度運用シリーズ」取材後記 アイケイ
おもてなしというのは難しいもので、相手に喜んでもらうためには、その相手がどんなことが好きか、何を求めているかを知ろうとする努力が欠かせない。また、情報収集するだけでなく、「どうすればもっと喜んでくれるか?」「こんなことをしてはどうか?」と想像力を働かせることも重要だ。アイケイの「おもてなし課制度」では、新入社員たちがお客様や社員に対するおもてなし案を考えて実行するが、内容にも予算にも制約がないだけに、より一層何をすればよいか迷うだろう。もちろん、「おもてなししたい」という気持ちが伝われば、何をしてもたいてい喜んでもらえるはずだが、考え抜き、議論し尽すことで、期待を上回るおもてなしが実現できる。

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 イラスト・脇坂 聡